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FISPA メールマガジン(10−6−14号)

【通常総会開催】

平成22年度通常総会が6月9日(水)、TFTビルにおいて開催されました。

開会先立ち、馬場会長から、ご出席いただいた会員はじめ業界団体、経済産業省の皆様に謝辞を述べ、「平成22年度の事業を進めるにあたり、取引ガイドラインの実行が何よりも重要である」と述べられました。

また、ご来賓の経済産業省富吉繊維課長はご挨拶の中で「先日、政府は新たな成長戦略を発表いたしましたが、その中で、今後の産業構造と横断的施策の方向性として、求められる4つの転換を示しました。その一つとして、自動車産業の一本足打法から戦略5分野の「八ヶ岳構造」への転換を示しています。これは、自動車のみの単極構造を転換するためには、今後の稼げる企業、産業の厚みを増していかなければならない。そうして、様々な基幹産業が並び立ち、外的なショックにも柔軟に対応できる多極的な構造へと中長期的に産業構造の変革を促すものです。その5つの戦略的分野に文化産業があり、その中にファッションが入っているわけでございます。ご存じのとおり日本はファッションの世界でも世界から注目されてはいるのですが、それがなかなか日本の成長・産業の成長に結びついていないということが、この分野でも同様にいえるわけで、これを変えていこうという国としての大方針をうちだしたわけでございます。日本が世界の中でもう一度力を取り戻していく中で、この繊維産業も柱を担っている産業でございます。ぜひ、皆さま方のご協力をいただきたいと思います。

その中で特に国際取引になりますと、各国の商慣行・取引慣行を世界標準に合わせていかなければならないということが必要となってくると思います。

ぜひ、協議会におかれまして、こういう国際的な展開にも役立つような動きにしていっていただきたいと期待をしているところでございます。」と述べられました。

議事では、「平成21年度事業報告及び決算報告」「平成22年度事業計画及び事業予算」「役員改選」等について審議され、満場一致で承認されました。

なお、今年度の事業では「取引ガイドライン」が具体的に実施されていることを踏まえ、将来のEDIを念頭に情報の共有化の一つとして、TA間の「SCM統一伝票」等について検討しております。事業計画の詳細につきましては、ホームページをご覧下さいませ。

平成22年度事業計画 http://www.fispa.gr.jp/jigyou/keikaku.html
役員名簿 http://www.fispa.gr.jp/about/yakuin.html
会長開会挨拶文要旨  http://www.fispa.gr.jp/mail/back/10/100610.html#aisatsu
総会の様子  http://www.fispa.gr.jp/mail/back/10/100610.html#yousu

 

【平成22年度総会〜会長挨拶文より〜】

馬場でございます。

本日の通常総会開催にあたりましては、お忙しい中を、多数のご出席をいただき、誠にありがとうございます。
平素は、会員の皆様はじめ、経済産業省、業界団体におかれましては、当協議会の活動につきまして、ご理解とご支援、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。 また、本日は、公務ご多用のところ、経済産業省より冨吉繊維課長、三輪田課長補佐をはじめ、ご担当官にもご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。

ご承知のように、当協議会では、繊維ファッション産業界の構造改革を目的としたSCM推進の活動を行ってまいりました。平成15年5月には「経営トップ合同会議」を立上げ、長年にわたる取引慣行の課題につきまして、具体的な解決策を示して参りました。

早いもので、この取組みを始めましてから、7年の歳月が過ぎました。この間、皆様方のご協力により、「取引ガイドライン」を作り上げ、現在、各企業とも、「ガイドライン」に基づいた取引を実践している所でございます。

この混迷した、先の見えにくい環境下にありながら、各企業とも大変なご努力をされておりますが、こういう時こそ、取引のルールやSCMの取組みを示している、この「ガイドライン」を基に、お互いのビジネスに活用することが重要だと思っております。

さて、今年度は「取引ガイドライン」が具体的に実施されていることを踏まえ、情報の共有化の一つとして、TA間の「SCM統一伝票」を検討しております。これは、将来のEDI取引を前提に、仕入・納品伝票のフォーマット化を目指した取組みを検討しているものであります。

本年10月に予定しております「経営トップ合同会議」にお諮りをし、今年度中には、皆様方にご利用いただくことを考えております。

また、今年度は、これに関連した製造工程の情報の共有化等、SCMには欠かせない課題の検討も行うことになっております。

何れにしましても、各業界のトップから実務者までが、それぞれ個別の利害を超え、繊維ファッション産業の全体最適を目指して討議を重ねてきております。

今年度も、当協議会へのご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げる次第です。
誠に簡単ではございますが、開会の挨拶とさせていただきます。


会長挨拶

 

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